脳みそ・手・歌

朝早くに目が覚めたので、曲をさらって楽器を鳴らし、指を慣らす。
午前中はレッスン。というよりかは特訓だった。出そうとする音と動作が合わない。
これはもちろん今に始まったことじゃないけれど、やはり自分に腹が立ってくる。
「完全なる肉体制御」。これができるようにならなきゃな。

午後は夏休みのうちに、読んでおかなきゃいけない本が何冊かあるのでそれらを片付けようと思ったのだけれど、
どうも、半ば義務で読む本というのは進まない。こういった類のものは朝片付けるのがいいかもしらん、と先送り。
朝はメモを取る本、昼は小説、夜は評伝や人物記、と決めていたのは確か戸板康二だったかな。
歌舞伎関係の本は没後十年(2003)頃から徐々に復活しているようで、それは本当にうれしい限りなのだけれども、まだまだ手に入らないものの方が多い。それに小説も復刊してほしいなあ。