2005-01-01から1年間の記事一覧
Franz Schubert 1797-1828 Die Winterreise op.89 D.911 Max van Egmond , bariton Jos van Immerseel , fortepiano 今夜は雪。明日は積もりそう。シューベルトの「冬の旅」がいい。 といっても、持っているのは一枚だけ、 エグモンド・インマゼールの録音。…
十一月二十五日、暖かい夜、ここ暫らく冷え込んでいたが、今日は夜になってなお吹く風が暖かい。窓を開けるとじつに心地よい秋風が部屋に入り込んでくる。 Our Love to Stay ハピネス Our Love to Stayの音楽がよく合う。このバンドはラジオで耳にして一目惚…
つまらないことで心荒れてしまう最近、マーラーを聴いている。 世の中には色々な人がいるもの… しかしだから、人間は愛しいのかもしれない 自己陶酔と分裂症気味の世界に 抵抗を感じたり、すすんで身を浸したり。 バーンスタインの濃い表現や深い陶酔、 イン…
こんな暑い夜は ピアソラでも、 聴こうかとヨーヨー・マのアルバムをのせる。 Astor Piazzolla Tango Suite for 2 Guitars Yo-yo Ma(Vc) [SK63122] その昔 「擦り切れる」ほど聴いただけに今聴くと、 懐かしい。 まだ小学生だったなあと。 あの時聴いていた…
四月七日 カサロヴァ(MS)のブルガリア民謡を聴いた 中東系(東欧?)の響きが強く表れたものだった。 西欧のあたたかな静謐さの上に ビザンチンの(ような)奇妙な、 しかしどこか厳しさを含ん響きが 自然と合い、魅かれた。 女性の声自体がもつ あたたかさも大変…
日曜日、うっとうしくなってきた髪をきるため街へ出る。 途中,タワーレコードにぶらりとよったら、 ペレーニ師のCDを発見。 モーツァルトのピアノトリオで、シフ・塩川氏とのもの。 なんでもクレジットには、 mozart's fp, violinとある。 しかし輸入盤のた…
夕食後、アーノンクール、ビーバーの前衛的な響きと濃すぎたコーヒーで一服(後胃を痛め二時間おきに目を覚ます)。 『パリ左岸のピアノ工房』T.E.カーハート 村松潔訳、 を初めて開く。 購入したのは正月で、 漬けておいたもの。まだ冒頭しか読んでいないが、…
日曜日午前中、ハスキルの「ザルツヴルグライヴ」を聴きコーヒーで一服。土曜日に買った『River'sEdge』と『LAST MOMENT②』を読了。西風のほうは一巻を読んでいない。岡崎京子のほうは、いしかわじゅん氏の文章で以前から作品のことはは頭の隅の方にあったの…
一気に冷え込んだ。 昨日行ったばかりなのだが今日からするというキャンペーンが気になり身を震わせながら、古本屋へ。 岡崎京子、西風、CRESTBOOK、戸板本ともう、こんなことは滅多にないと買っていったら懐も一気に寒くなった。 ■八日購入録 *単行本 『「…
mailによる更新。そろそろ正月ぼけからぬけださねば。 「世界で最初の音は神様の息。息がなければ音も出ない。」「NHK教育でやっていた『巨匠に学ぶピアノ』という番組の中で音楽とともに呼吸することを生徒に教えるため言ったピリスの言葉。いや〜、なんて…