2006-01-01から1年間の記事一覧

驚かされる

何気なくCDショップに寄ったらブルネロのバッハ(amadeo)があり、それほど高くなかったので購入。 家へ帰りCDを流しながら他の作業をしようと、再生ボタンを押したら、ハッとしてそのままずぅーと聴き入ってしまった。 そうだこれはブルネロだった。 迂闊だ…

06年度冬籠り準備 

久しぶりに本屋へ寄る。 普段はネットでの方が在庫もあり検索機能もあるから利用する機会が多いのだけれど、 図書館然り、無数の本のにおいが恋しくなる。装丁を見ながらあれこれ回るのも楽しい。 ただ、今日寄った本屋は今回のお目当ての岩波文庫が少なかっ…

電話

先月のこと。携帯をふと見たら電源が入っていない。バッテリーでも切れたかな、と思い充電器につなげ電源を入れると初期設定画面がボワ〜と出てきた。あわてて色々いじるとメール、辞書等は消えたものの、 幸いアドレス帳だけは無事だった。 今の携帯は二年…

忠臣蔵

新しいエンドピンも馴染んできた。奏者の方が。 弓をどのくらい乗せてやると、どういう風になるとか、弦変えてみたりとか、色々いじってると楽しい。家へ帰る途中地下鉄に乗ろうとしたら、「第九」のポスターが貼られていた。 それを横目で見つつ家へ帰り、…

変わり目

寝ながら考え事をしていたら何処か具合の悪いところへ入ったらしく、ぞくっと恐怖感に襲われた。 すぅーと血の気が引くほどのものなんて、もしかしたら十年程ぶりで、あの感覚は久しぶりだった。 独語で「Das Grauen」などというのはこれのことか?と辞書で…

オミアシ

エンドピンはチタン真鍮のハイブリットにした。 何本か試奏させてもらった感じは「真鍮」と「「トリプル・ブリランテ」がよかった。 値段のこともあるので「真鍮」がよさそうなのだが、先端は硬くなければ、との思いが強烈にあるので チタンを混ぜることにし…

開放感

秋はなぜか気持ち良い。なぜかと思ったら、何のことはなかった。紅くなっていく景色に惹かれて、とか詩的なものに? いや、楽器が鳴ってくれるからだった(^^: 湿気たっぷりの夏からの開放感、天気の良い日はカラッとしているから、そういうときに楽器を弾…

季節もの

東北に残暑なんてあるのか、あっというまに肌寒くなった。 例によってマーラー、コンセルトヘボウにぴったりな季節へ。 思えば一年前の今頃もちょうどハイティンクのクリスマスボックスを入手して首ったけになっていたのだった。 今年は新たにハイティンク/A…

事後報告

演奏会は満足のいくものだった。 ただ気合入りすぎ、手入れ不足により、おもいっきりエンドピンを滑らしてしまった。 これを深く反省するとともにエンドピン交換の決意を固める。 チタンやらタングステンやら、目星は立っていないが、今はとにかく、丈夫な、…

試行錯誤の日

夕方、部屋で楽器を弾いていると、ピンポーン、と「ピュア・ブリランテ」が届く。 試してみたら、奏者が優柔不断なせいもあって、やはり一筋縄ではいかない。 弦を変えたせいか、はたまた今日の湿度等、楽器の機嫌の問題か。案外スッピンでも鳴るようになって…

贅沢は素敵だ

土日の合奏練習を終え、月曜は補講で久々に学校へ。 火曜レッスン、とその合間にピュア・ブリランテをネットで注文。 ついでに、先の合奏のときに弦の安いショップを教えてもらったので早速スピロコア/タングステンのC線を注文する。 一ヶ月ほど前の合奏でG線…

メモ06902

再び合奏練習。コンサート・ホールにて。初日終える。 毎度のことながら課題はたくさん持ち帰ってきたけれど、弾いてるときは楽しいのだ。ランナーズ・ハイ?今日は昼から始めて終わったのが九時過ぎだからな〜。明日は午前中から音出しであります。 終わって…

妄言多謝

練習二日目。今日は昨日の人数+1というのと、反省もあり、昨日よりは鳴り、マシでしたが。 弾ける人のあとをまるで「金魚の糞」か結婚式の後の、車の後ろについているガラガラと鳴るあの空き缶のようについていく部分もあり、まだまだです。昨日(の文)も…

妄言、書きなぐりにつき、後日訂正あり。

合奏練習初日。 音が出せていない。こんな状態に先生、指揮者には大分目をつぶっていただいていたのがわかる。情けなく、腹の中は煮えくりかえっていた。もちろん自分自身に。 違うな、と思っても出し続けなきゃならないのに。いちいち、不安になったり、萎…

Excuse

所属するアンサンブル、と以前書いたけれどそのときは備忘録として書いていたので、何のアンサンブルか、っていうのはとくには記してなかった。 チェロだけで、曲によって差はあるものの、大体30人だ。 曲はチェロ合奏の為に作られたものや、映画音楽を編…

脳みそ・手・歌

朝早くに目が覚めたので、曲をさらって楽器を鳴らし、指を慣らす。 午前中はレッスン。というよりかは特訓だった。出そうとする音と動作が合わない。 これはもちろん今に始まったことじゃないけれど、やはり自分に腹が立ってくる。 「完全なる肉体制御」。こ…

練習記録

うーん。はやいパッセージで弓がはねてしまう(他もそうだけれどここが特に)、 左手のポジション移動が不安定。。 もっと軽快に弾きたいなぁ。 以前他の人の弓を借りて弾いたら、その弓は硬めで、ずいぶん弾き易かったっけ。 やわらかい弓は扱い難しいです…

夢見心地(酔い)

ほろ酔いで。ハンス・マルティン・シュナイト指揮神奈川フィルの演奏で、 モーツアルトのdivertimento:K.138(125c)を聴く。ここで聴く神奈川フィルは素晴らしい。 弦セクションの黄金色の輝き。 キラキラ移り変わる輝き。ただ、同じ輝きといっても、カラヤン…

モオツアルト強化

何点かCDを買ってきて聴く。・スウィトナーの「魔笛」 ・アーノンクールの「後期交響曲集」(新盤) 普段は熱心なモオツアルトの聴き手でないが、自分がやる、 となった以上は「モオツアルトの音」が知りたくなった。弾みがあって、羽毛のような柔らかで。 静…

漫画録

帰宅途中、書店で『ひまわりっ〜健一レジェンド』東村アキコ第一巻 を買う。 『モーニング』掲載作品だが、表紙が少女マンガのようで、これをもったまま店内をうろつきにくかった。 連載のまなしから読んでいたが、最近は、雑誌中、これがあるとほっとするよ…

春、一刻

春、一転

頼んでいた音盤が入荷したとの報を先日受け、レコード店へ出る。 あちこちで演奏評は拝見していたが、予想を上回る好い演奏。 Ludwig van Beethoven 1770-1827 Symphony No.6 in F-major Op.68 "Pastoral"(1808) Schneidt / 神奈川po 愛情にあふれ、祈りに満…

念願の。

祝! ペレーニ師のバッハ 無伴奏チェロ組曲のDVDがリリース。 発売延期の末、ようやく発売。いてもたってもいられずレコード店へ行き、品を確認、がばっと手に取りレジへ直進。内田光子氏のベートーヴェンも目に入ったが、我が懐を考慮し輸入盤を待つ。 シュ…

愛し、愛され

ここ数日間ぬくぬくと過ごす。 ある日から、はたとそれまでの緊迫感、 緊張感が消えてしまったものだから自分自身拍子抜けした。 (躁鬱病ならば「躁」のほうかもしれない) モーツァルトの音楽がしっくりくる。 それも長調の曲がときどきみせる「影」に。フルート…