ペンのインク入れ替え

 久しぶりに徹夜。やはり生活の乱れは中身の乱れへと必然的につながるらしい。しかし今日は蒸し暑い。
 試験勉強中手持ちの万年筆のインクを使い切ったのでまとめて四本洗浄とインクの入れ替え。
一本のペンに一種類のインクを使い続けるのがベストなんだろうけど使ってるうちにいろいろと相性がいいもの悪いものが見えてくる。
入れ替えたのはいづれシェーファー


・タルガ(14k)/パーカークインクのブルーブラック→プラチナカーボンインク
・タルガ(14k)/パーカークインクのブルーブラック→Private ReserveのMidnight Blues(以下PRのMB)(これは若干様子を見る必要があることを確認)
・Prelude/PRのMB→パーカークインクのブルーブラック
・スリムタルガ/引き続きパーカークインクのブルーブラック


 特にカーボンインクは手入れが面倒そうだ。すでにデスクペンとセーラーの二本に入れてあるがセーラーのニブは奇麗に汚れている。書き味は頗る良好。
しばらくはボトルではなくカートリッジで使い続けよう。
 これとは別に同じくタルガの鉄ペンに入れたPRのMBとジェントルインクのグレイの混合インクはきれいなライトスレートグレーでフロー乾きともに良好。

 学校からの帰路切れたコーヒー豆を買い足し、文具店でマルマンのB5、8mmルーズリーフを買う。
ジウリスを一冊買い足そうかと思ったが手持ちの物が無くなってからでいいかと棚に戻す。
ジウリスのしっかりとしたコシとしっとりとした書き心地を一度味わったら、それまで一軍だった「書きやすいルーズリーフ」もメモや下書き用になってしまったのだった。ただジウリスに8mmの物は無いので相変わらず消費は激しい。
 店内のインクコーナーを見ながら、今使っているインクが切れたら、次はクインクのブルーとジェントルインクのブルーを買おう、と品定め。
しているところで時計を見たら日暮れも近いので帰宅する。
帰宅後はプリントノート整理、とメールチェックと雑事を簡単に済ませ、『百鬼夜行抄』の十巻を読んで早めに床につく。