なつやすみのにっき

七月末、及び八月頭の日記。
 試験が終わったのはいいけれど、今日から一週間のうちにゼミ合宿〜東京へインターン・シップ〜新潟は長岡の花火大会見物をこなす無鉄砲なスケジュール。糊代なんてありません。
 ゼミ合宿、インターンでのグループワーク等はそれはとても有意義で、長岡の堂々たる花火、新潟の淡くスッキリ、引き際鮮やかなお酒には魂消た。
 東京では書斎館へよるが、さすがにふらっと寄った店で万年筆をぽんと買うような懐は持ち合わせていないので雰囲気を堪能しつつパイロットの色彩雫・紺碧を購入するにとどめる。

 自宅へ帰ってから後、たまった洗濯物を洗濯機へ放り込み、買ってきた旨い酒を愉しむ。
 インクのほうも早速、洗浄後乾かしてあったフロー多めのスリムタルガに容れてあちこち落書きしてみる。
 紺碧は「一本、筋の通った」涼しげなターコイズ。手帳の中がどんどん(良く言うなら)カラフルに、季節感をって、また統一感を失っていく。
 急に増えてきたインクの落ち着く先を使いつつ決めていきたい。