驚かされる

何気なくCDショップに寄ったらブルネロのバッハ(amadeo)があり、それほど高くなかったので購入。
家へ帰りCDを流しながら他の作業をしようと、再生ボタンを押したら、ハッとしてそのままずぅーと聴き入ってしまった。
そうだこれはブルネロだった。
迂闊だった。
彼には何年か前にも同じように、
ブラームスと「アローン」で魅せられていたのに。
もちろんライヴゆえの傷や、奔放過ぎる点など後のスタジオ録音とは分けた方がいいかもしれない。
写真ではモダン楽器、ボウでボウの持ち方が古楽的。
古楽的なアプローチも取り入れてはいるようだけれど、楽しそうに楽器がよく鳴っている。
それぞれの舞曲の鮮やかなこと!
ブラームスでも新しい解釈を出してきたブルネロ、
あなたは素晴らしい!と思いがけないCDとの出会いから、今日はいい日になった。